「ナッシング・バット・ア・グッド・タイム(Nothing but a good time)」は88年にリリースされたポイズン(Poison)の2枚目のスタジオ・アルバム「オープン・アップ・アンド・セイ...アー!」からの初のシングル。この曲は88年にエニグマレコードからシングルとしてリリースされ、ビルボードホット100で6位、メインストリームロックチャートで19位に達した。また、オーストラリアのチャートで10位、イギリスのシングルチャートで35位にランクインした。「ナッシン・バット・ア・グッド・タイム」はポイズンの最高傑作の一つとして広く認められている。2017年、ビルボードとOCウィークリーは、この曲をポイズンのベスト10曲のリストでそれぞれ9位と4位にランク付けした。オールミュージックの音楽評論家スティーブ・ヒューイも、「ナッシン・バット・ア・グッド・タイム」がバンドの「最も広く認知された代表曲」の一つとなり、親アルバムの『オープン・アップ・アンド・セイ...アー!』が「ヘアメタルのトップパーティーバンドとしてのグループの地位を確固たるものにした」と述べた。